院内トリアージ基準について

トータルファミリーケア北西医院では外来受診した患者様に対して、全身状態を評価し、診療の優先順位を決定し、重症患者様が優先的に受診できるシステムとして、下記の院内トリアージを行っております。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

院内トリアージ実施基準

トータルファミリーケア北西医院では外来受診した患者様に対して、全身状態を評価し、診療や治療の優先順位を決定し、重症患者が優先的に受診できるシステムとして、下記の要領で院内トリアージを実施しています。

1) 受付時に現在の症状や受診理由を確認

2) 必要時、医師もしくは看護師が呼吸、循環、意識レベルを評価する。

3) 下記トリアージ分類に基づいて緊急度を判定する。

4) 待ち時間に応じて再度トリアージを行い、状態の変化を判断する。

トリアージ分類表

緊急 生命または四肢・臓器が危篤状態に陥る危険性が高く、早急に初期対応が必要な病態

15 分ごと

準緊急 バイタルサインは安定しているが、長時間待てない状態

30 分ごと

低緊急 緊急性が低く、診察までに 1~2 時間程度待てる状態

1 時間ごと

非緊急 緊急性や病態の憎悪は考えられず、診察まで長時間待てる状態

2 時間ごと

外来診療の主な流れ

来院→受付→緊急度判定(院内トリアージ)

→診察待機(再評価)→診察・処置→帰宅・他病院へ紹介・搬送