第3回ケア・カフェふじ報告

日時:平成28年4月14日(木)18;45から20:15

場所:トータルファミリーケア北西医院 待合室

テーマ:看取り

参加者:富士、富士川地区でケアに携わる方~医療、介護、福祉など17名(+スタッフ3名)

富士富士川地区における医療介護福祉の地域包括ケア勉強会「ケアカフェふじ」の第3回が先日行われました。参加者は過去最高の20名で、テーブルを4つにして行いました。今回も報告書として下記にまとめました。今後も地域包括ケアを題材に、勉強会をしていきたいと思います。今回参加されなかった皆様も次回ご参加いただければ幸いです。

内容:
ケアカフェの進行説明
レクチャー「看取りのエビデンスとケア」
ワールドカフェ
自宅での看取りは家族、周りも満足感あり
核家族化で看取りの経験が減っている
家族の介護力と教育が必要
胃瘻は長期化し、考えさせられる
お迎え現象があるとホッとする
亡くなる場所がない
独居の看取りは難しい
最期はスピリチュアルペインも
旅立つ時を見届けたい家族の気持ちを尊重したい
医師の力が必要(予後の説明、死亡確認など)
チームでの看取り
検死回避ばかりに目が行き過ぎ
退院後の病院との関係(すぐ戻ってしまう)
退院のタイミングが難しい
退院前カンファによんでほしい
ケアマネの役割は何か