もの忘れ外来(認知症継続的支援チーム)
「もの忘れが気になる」、「認知症と診断はついているが、どう対応していいかわからない」などの方、ご家族のために、「もの忘れ外来(認知症継続的支援チーム)」を始めました。
医師(老年病専門医、認知症サポート医)、看護師、薬剤師による多職種による総合的な支援をしていきます。
診療の流れ
1.お電話でご予約下さい
当院から問診票をお送りしますので、診察までに前もってご記入ください。
2.診察はまず医師による医療面接(問診)と身体診察を行います
最初の診察後、ご本人には認知機能の検査とご家族には新たな問診票をご記入いただきます。
以上の結果を踏まえ、医師より暫定的な診断と病期をお伝えします。必要があれば抗認知症薬などの処方も行います。
その後採血と、画像検査(他施設)と次回外来の予約をしていただきます。
3.1~2週後再診を行います。医師より検査の結果を踏まえた診断と病期をお伝えします。抗認知症薬などの処方や調整を行います。
看護師による「認知症介護者支援プログラム①」をご家族に受けていただきます。
薬剤師により薬剤指導を行います
4.1~2週間後ご家族に看護師による「認知症介護者支援プログラム②」を行います
5.以後は定期的な通院の中で、医師、看護師、薬剤師等でご本人、ご家族の支援を行っていきます。また多職種で定期的にカンファレンスを行い、診療に反映するようにします。
※以上は標準的な流れであり、診療が1~2回で終了することもあります。