第5回ケア・カフェふじ報告

(富士、富士川地区地域包括ケア勉強会) 

 

秋冷の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。富士富士川地区における医療介護福祉の地域包括ケア勉強会「ケアカフェふじ」の第5回が先日行われました。参加者は19名で、前回に負けず劣らず盛り上がり、地域の課題が見えてきました。今回も報告書として下記にまとめました。今後も地域包括ケアを題材に、勉強会をしていきたいと思います。今回参加されなかった皆様も次回ご参加いただければ幸いです。

日時: 平成28年10月11日(火)18:45〜20:15 
場所:トータルファミリーケア北西医院待合室
テーマ:「独居と孤独死」                
参加人数:15名(+スタッフ4名)     
内容:
ケアカフェの進行説明                 
レクチャー「独居と孤独死 〜富士市の現状と施策〜」
ワールドカフェ
生活保護の方はまだ良い環境、「貧困層」に課題
同居世帯も日中独居が多く、盲点になる
入院主治医に「退院は無理」とされること多い
在宅死は自然という社会になってほしい
独居でも自宅で最期まですごせる環境を!!
孤独死の例(3か月後に発見)を経験した
薬局、歯科と地域包括センターの連携が進んでいる
介護保険申請のタイミングが難しい
地域包括支援センターの認知がまだ不十分
民生委員も把握できない例もある
配食サービスの時間帯に問題例あり
さわやかコール(ヤクルト週3回)は良い
病院通院中で、検死になった例があった
独居の方はかかりつけ医をもってほしい
病院、診療所のダブル主治医は可能か

 

次回
平成29年1月13日(変更あり)テーマ「未定」
お問い合わせ、
ケアカフェふじ実行委員会(代表:北西史直  トータルファミリーケア北西医院内)
TEL:61-0119