第7回ケア・カフェふじ報告

(富士、富士川地区地域包括ケア勉強会) 

陽春の候、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。富士富士川地区における医療介護福祉の地域包括ケア勉強会「ケアカフェふじ」の第7回が先日行われました。参加者は22名で、人の最も根源的な喜び「食」を支えるということに、様々な意見が出て、地域の課題や資源(リソース)も共有できました。今回も報告書として下記にまとめました。今後も地域包括ケアシステム構築のため、勉強会をしていきたいと思います。今回参加されなかった皆様も次回ご参加いただければ幸いです。

日時: 平成29年4月13日(木)18:45〜20:15 
場所:トータルファミリーケア北西医院待合室
テーマ:「食べる楽しみを支える」                
参加人数:22名     
内容:
ケアカフェの進行説明                 
レクチャー「最近話題の高齢者の栄養評価と摂食嚥下リハの基本」
ワールドカフェ
80代の○がんの摂食について
「口に入れるだけでも良い」と、見て、匂って、味を楽しむ喜び? 
指定される食形態と本人・家族の希望をどう両立させるか
安全面をとるかQOLをとるか、安全面のアセスメントも重要
摂食・嚥下の評価は家族からだけでなく、多職種で評価を   
食事を準備する家族も大変
配食サービスや市販の嚥下食は便利だが高価
自宅に帰ると嚥下機能が向上する?→病院のVF、VEの限界
病院食はおいしくない→自宅では食べる?
好きなものはなぜかむせなく食べられる
嚥下リハの病院、訪問ST、訪問歯科、訪問栄養の当地の資源
摂食・嚥下障害にパーキンソン等が隠れていることも
生活困窮者の食支援について
嚥下食といっても見た目も大事
口腔ケア、義歯の調整重要
次回
平成29年7月11〜13日テーマ「未定」
お問い合わせ、
ケアカフェふじ実行委員会(代表:北西史直 トータルファミリーケア北西医院内)
TEL:61-0119  FAX:61-0306

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